フランス旅行記 1/17 16:20 その1

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前回の日記
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写真
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いつもの声で目覚める。
自分の携帯に入っていた「ミッキー」の声で目覚める。
ミッキーは元気な声で、「時間だよ!」と言っているつもりらしいが、
自分には元気な声で、「チカンだよ!」と、毎度毎度聞こえる。

そこまで言うならやってやろうじゃないか!という気にさえなってくる。

しかし足が痛い。カンペキに筋肉痛だ~。
パリ観光にはサロンパスが必需品の一つだと痛感しました。

痛い足を引きずりながら1Fのロビーまで行く。
昨日と全く同じメニューだが、自分的には全然問題ないので
むしろこのままこんな素敵な朝食が食べられる日々が続けばいいのに
と本気で思いました。

朝食をすまし、部屋でシャワーを浴び(コロンはたたかない
ヴェルサイユ宮殿を目指すため、RERの乗換駅までてくてく歩く。
本当はアレアス(駅名)でこれ!と思う切符を購入したが、
その切符では自動改札が入れなかった・・・

フランス語が全く解らないので、しばし切符売り場で人間観察。
後、駅に置いてあったパンフレットとをにらめっこ。

30分ぐらい人間観察していましたが、
どうやらヴェルサイユ宮殿は「シャトーヴェルサイユ駅」
という駅名らしい事はなんとなく解った。

意を決して、切符売り場の黒人のおにいさんに、
「シャトーヴェルサイユ、シルブプレ」と発音。
するとおにいさんは、人差し指を行ったり来たりのジェスチャー。
どうやら行きだけ?往復なの?と言ってるみたい。
自分も行ったり来たりのジェスチャーで往復の切符を示し、
切符を2枚もらう。5.6 EURO 。
さて、無事切符を購入し、駅に乗り込んだが、
どっち行きの電車に乗ったらいいか分からない。
またまた人間観察する。
掲示板やら来る電車やらヴェルサイユっぽい人なんかを見る。
どうやら電車の行き先は英字4文字で示してるっぽい。
ここで電車到着。ピンときました!
みなさん、合い言葉は「VECK」ですよ。
そうと分かればこの電車に颯爽と乗り込みます。

しかし、電車の中がきたない!
地下鉄もかなりオンボロだけど、RERも輪をかけてきたない!!
おまけに電気が薄暗い~。
多分、ほとんど地上を走るからオッケーみたいな感じなんでしょうか?

今回パリでの感想ですが、フランス人は合理的なんだなと思った。
電車に関しても、入れれば(切符さえ買えば)出るのはどこでも自由。
電車の扉も基本的には鍵が掛かっていて、
出たい人はそれを開けて出なさい、みたいな。
後、日本とは違って紳士的?
地下鉄の電車の入り口付近には必ず椅子が設置されていて、
通常はみんな座っているのですが、
混雑してくると、その椅子から立ち上がり(椅子は折りたたみ式)
少しでも他の人たちが乗れるように考慮する。
道を歩いていて、ちょっとぶつかると、
「パルドン」と必ず言われる(日本ではめったにない)
地下鉄の出口は扉が閉まっているのですが、
後方から人が来ていればだいたい開けて待っていてくれる。
街中で目が合うとだいたい、「ボンジュール!」と言ってくれる。

交通事情がかなり悪いですが、車の運転に慣れれば
かなりいい町だなと思いました。

後、フランスの街中は道路という道路に路上駐車だらけ
なんですが(駐車場ってあるの?)車の90%がMT(マニュアル)
車のメーカーの割合は、
ルノー35%
シトロエン30%
プジョー15%
ワーゲン10%
ベンツ5%
その他5%(なにげにスズキが多かった)
※あくまでも個人的主観です

意外なのがBMWが少ない。
ベンツはちょろちょろ見かけたが(以下略

話が脱線したので、ヴェルサイユ宮殿を目指す。

RERで30分ぐらいだったかな。
のどかな風景の駅に到着~。
人の流れに身を任せ、惰性で進む。
駅の入り口にホームレスらしき人が。
その横には犬が居たのですが、
私が見る限りでは「シェパード」が傍らに寝ていた。
・・・なかなかおしゃれな組み合わせでした。

人の流れにだらだらと着いて行くと、
すげ~。
金ピカなのがだんだん見えてきました。
今日は天気がすごくいいので(風は冷たかったですが
正面入り口から見ると、ますます金ピカです!
もう本当にどこまですごいのフランスっていう国は!!
当時これを作成した職人さん達には頭も上がりません。


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