おニューな電動歯ブラシって・・・

自分はかれこれ10年以上、歯磨きは電動でやってます。


初めて購入した電動歯ブラシは当時住んでいた千葉県松戸市にあるダイエー（今は無くなってしまいましたが）で電動ってどうよ？みたいな興味本位で適当に買いました。

それがこんなやつです。







当時の事はあまり覚えていませんが、歯がツルツルになる！っていう衝撃は覚えています。
（正確には歯のひとつひとつの輪郭がよりはっきりと実感できるという感じ。これは使ってみないと分からないんですよね～）

それからブラウン君（普段はこうやって呼んでいた）は、来る日も来る日もせっせと自分の歯をモータ音を響かせながら磨いてくれていました。

最近、ちょっとモータ音があまり響きにくくなってきました。まあ、10年以上も使っているので当然だなと思って使っていました。

それがこの前の朝、いつもどおりシャワーを浴びながら（防水なのでシャワーしながらよだれダラダラで磨けるのです！）ブラウン君のボタンを押したら、うんともすんとも言ってくれません。

朝のくそ忙しい時に使えねえなブラウン！仕方がないので手動で磨きました。

でも一度でもちゃんと歯を磨けてる状態を知ってしまっていると、磨き残しが有るのがはっきりと分かるのです。

例えるなら自転車が乗れなかった自分が想像出来ないように（分かりづらい例えだな）

失ってみて初めて分かる感覚。

例えるなら同棲していた彼女が出て行った感覚（実話なんですよ奥さん！）

改めてブラウン君の偉大さを、丁寧な仕事ぶりを思わずにはいられないのです。

もうブラウン君を忘れられない体になってしまっていたのです！
（散々私を弄んだブラウン君の肖像）







それからは、廃人のように町をさまよい、そんなとこに居るはずも無いのに。
（ネットで新しいブラウン君を検索しているの意）


んで、新しいブラウン君を有楽町のビックカメラで購入しました。5000円です。



ネットで購入すれば、4000円ぐらいで買えたのですが、なんせブラウン君無しでは生きていけない体になってしまっていたので・・・

そんなこんなで、

使って分かる新生ブラウン君のすごさ

その１ 圧倒的パワー！

やっぱり10年も使っていると少しずつパワーが落ちてきてたんですね。新ブラウン君のパワーは圧倒的です。例えるなら（もういい

その２　持ち手の形状変更

ぱっと見では、気づけないですが、持つとグリップの形状が変わっています。具体的には前のブラウン君はサイドに滑り止めがついていたのですが、新ブラウン君は前後に滑り止めがついています。

これの利点は、ずばり「電動歯ブラシの持ち方」です！

当初は横を持つだろうなと思って設計されたと思うんですが、やっぱり前後を持つのが合理的だったみたいで、こういった形状に変更されたのでしょう。
小さな変更ですが、こういう改良はいいね（神は細部に宿る）

その３　充電器の小型化

前の充電器もそれほど邪魔になるレベルではありませんでしたが、設置スペースが約半分になりました。やっぱり小さいと洗面台のスペースが有効活用できるので小型化は大歓迎です。

その４　お知らせ時間の細分化

前のブラウン君は2分経つとモーター音が微妙に変わり2分経過を知らせてくれていたのですが、新ブラウン君は30秒毎に知らせてくれます。これによるメリットは口の中を4分割（右上下、左上下）にしてそれぞれ30秒で磨けば2分で磨けますよ、と意識しやすくなった所です。
ただ、自分の磨き方だとだいたい1セクション40秒ほどかかるので、やや字余り的ですが。


ここまでべた褒めですが、唯一の欠点があるのです。

替えの歯ブラシが高い！

せめて某パナさんぐらいにならないですかね～


しかし、なんだかんだ言っても新しいってのはいいですね（女房と車はなんとかっていいますし）

改めて新ブラウン君と付き合いだしてから気づいたことがあります。
それは・・・



「あたし、ブラウン君無しでは生きられない体なのっ！」

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