バルセロナ旅行記2010 その3

読了時間:約 4分

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2日目



6時30分に目覚ましが鳴る。ごはんの時間が良く分からなかったので、ちょっとボーっとした後1階ロビー横のレストランに行く。
席はテキトーに座っていいみたい。バイキング方式でテキトーに取って、テキトーに座って、テキトーに食べる。

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タマゴ、ベーコン、チーズ、ジャガイモを焼いたやつ、フレーク、牛乳、ヨーグルト、クロワッサン、フランスパン、エスプレッソ。朝食はフランスとあまり変わらない。

ヨーロッパの一般的な朝食はだいたいこんな感じなのかな。ただ、フランスパンには上あごやられっぱなしだったので、バルセロナのねーちゃんと付き合ってキスしたら、上あごを確認してみるかな(残念ながらそのような機会には恵まれませんでしたが)

さて、シャワーをを浴びて、ぶっ壊れたドライヤーで髪を乾かし、特に行く場所も決めていなかったので、サグラダファミリアを見に行って見る事に。ちょっと曇ってるけど、ちょうどいい感じの天気
(テレビの天気予報では雨マーク付いてたけど今回一回も雨降って無い!)


今回泊まったホテルから徒歩5分ぐらいで朝日の差すサグラダファミリアに到着。

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う〜ん。すばらしい。
今日はサグラダファミリアの周りをぐるっと一周してみる。おっ?裏側にも同じ様に立派な門がある。
こっちはなんか天使チック。

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今まで見ていた方の門はさながらお化け屋敷きみたいにおどろおどろしい雰囲気。
天使チックな方はキリスト誕生を祝う感じでおどろおどろしい方がゴルゴダの丘の磔の刑で天に召される所を物語ってるっぽい。なるほどねえ。

とりあえず、一周してみると人が並んでる。

夜までは特にする事なかったので、その列に並んでみる。

突然目の前の道端に、紙コップを持ってその辺にいる感じの少年(中学生ぐらい?)が下を向いて座り込む。

ん~ん。なんだかなあ。

さて、9時で開園(開園というのかな)11ユーロ。中に入るとそこは…工事中。
しかしよく見るとこれは教会だな(この建物が何なのか分かっていないオレガイル)

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ステンドグラスが吹き抜けの上の方まであり幻想的。

エレベーターで上まで行く。2ユーロ。エレベーターの中に高校生みたいな男の子が乗っていてエレベーターの中で営業している。

エレベーターは狭いけど、エアコン完備でまあまあかな。今にもぶっ壊れそうな音を立てながら上まで進む。ほどなくして到着。

しかし一緒に乗っていた日本人は怖いらしく、「ムリムリッ!!」を連発していた(じゃ何で乗ってるの?)

自分は高い所が好きなので、怖くはないが、気持ちは分からんでもない。


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しかし、いい眺めだなあ。バルセロナの街はサグラダファミリア以外に高い建物がちょっとしか無いので、山から街並みから海までバルセロナ全体が綺麗に一望出来る。
やはり、ゴシック調の時代が統一されている街並みを見ると、気分がいい。日本では特に都市部では絶対にお目にかかれない風景だと思います。


さて、階段で降りてみる。また、この階段がすごい。

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最初は人間一人やっと通れる回廊の様な所を降りて行くのだが、その後、上から見るとかたつむりの様な螺旋階段がまたすごい。
 
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手すりなんかもちろん無く、一番下まで見えるので自分でも足がすくむ(そこまで大袈裟ではないのですが)ここにも、ガウディの意匠が込められていて螺旋階段の中心側の石が大理石の様にピカピカに磨かれていてその滑らかさが一番下まで続いている(大理石で出来ているのかも)

最近有楽町のビックカメラのAVコーナーで見た映画「タイタンの戦い」でのメデューサの尻尾がぬるぬる動く様と同じ感じ。すっと螺旋階段の滑らかさを目で追っているとメデューサに引きづり込まれそうな感覚に落ちそうになる。

さすが、ガウディさん。細部にまでこだわってますねえ。

さてサグラダファミリアを堪能したので、次は聖地カンプノウを目指します。
地図を見ると、バダルとかいう所が最寄り駅っぽいのでサグラダファミリア駅からL5で一本です。

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※脱線
バルセロナの地下鉄は非常に分かりやすいです。
また街自体もそんなに大きくないので例え反対行きに乗ってもそんなに時間ロスにはなりません(経験済)
皆様バルセロナに来たら是非地下鉄をご利用下さい。パリよりは地下鉄自体も綺麗です。








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