f-secureのログ肥大化対応

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現在ある理由からサーバーのセキュリティソフトに以下を使用しています。
F-Secure Linux Security version 9.00
http://www2.f-secure.co.jp/products/linux-security/

現在これまたある理由でルートディレクトリの容量が逼迫していました。
そこでディレクトリごとの容量を確認した所、以下のディレクトリが肥大していました。
/var/opt/f-secure/fssp/log/

その中身を見ると以下ファイルがひとつだけ。
fsupdated.log

Google先生に聞いてみても、ちょっとわかりませんでしたが、
なんか気になる記事が引っかかりました。

FSAV for Samba Enterprise Edition Ver. 7.03/Ver. 4.63 代替製品の新バージョンがリリースされました
http://www.nippon-rad.co.jp/fssamba/news/news100917.shtml

そこで既知の問題として以下の記載が。
・fsupdate.log のログローテート設定が /etc/logrotate.d/fs-linux-security に設定されていないため、手動で設定を追加する必要がある

ちょっと内容が違うけど、/etc/logrotate.d/fs-linux-securityを覗くと
確かに上記肥大ファイルのローテーション設定はされていない模様。

という事で、さくっと以下を追加しました。

cat /etc/logrotate.d/fs-linux-security2

/var/opt/f-secure/fssp/log/fsupdated.log {
copytruncate
}

こちらのサーバは稼動して半年程度たっていますが、約500Mほどの節約になりました。

多分こちらのセキュリティソフトを導入されているサーバーは少数だと思いますが、
自分への備忘録もかねて書いてみました。


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