本日見てきました。
感想としては「良かった」です。
賛否両論あるみたいですが、
自分はストーリーはあまり覚えていなくて、
でも村上春樹の世界観だけは印象に残っていて、
その世界観はうまく映像として表現出来ているなと思いました。
特に松山ケンイチと霧島レイカの配役。
映像的には多少冗長的な感は否めませんが、
自分がノルウェイの森で一番印象に残っている場面で
ワタナベとレイコさんが「岩燕の巣を取りに行く」お話し
をする場面があるのですが(これ勘違いかも)
なんかその関係性がすごく良かったです。
後、玉山鉄二もすごくはまっていました。
しかし、友情出演ってやつ?
あれはどうなんでしょう。
ファンにはたまらないかもしれないけど、
作品に入り込むにはかなりツラかったです
(あっユキヒロさんだぁってフラグが立ってそこで客観視してしまう)
でもなんとなく賛否両論ある理由が自分なりに解った気がします。
多分、男性は賛同する人が多いと思うけど、
女性は批判する人が多い気がする。
あくまでも自分の主観ですが・・・
女性は現実を受け止めなくても生きて行ける人が実在する気がするのですが、
男性はそれは「死」を意味する。
もちろん、男性でもヒモって職業があるので、その限りではないのですが、
世間一般的に男性の方が現実を受け止めなければならないと思います。
その辺が賛否両論の分かれ目なのかな、と勝手に解釈してしまいました。