前々から行きたかったのですが、
この前、ラジオで中川翔子が、
「フェルメール展、人だらけでヤバス!!」
みたいな事を山田五郎と言っていたので、
休日はすごそうだなあ、と思っていたのですが、
たまたま平日に休みが取れたので、
行ってきました。
ネットで調べて、ファミマでチケットが買えると
いう事を事前に調べていたので、喜び勇んで朝9時20分頃に
近所のファミマに行って、チケットを買おうとしたら、
「チケットぴあは朝10時からです」みたいな画面が。
フェルメール展は朝10時からですよ!
仕方が無いので、そのまま電車に乗り、一路上野まで。
到着した途端、急激にお腹が痛くなり京成上野駅そばの公衆トイレに。
どうでもいいですね。
場所は上野動物園そばの東京都美術館。
到着したら、結構な人だかり。
でも、チケットは5分ぐらいで購入でき、
館内に入場出来たのはそれから10分後ぐらい。
朝早めだったし、朝方は雨も降っていたので、
あまり、混んでいなかった様子。
私は全然フェルメールの事を知らなかったので、
入口にあった、絵を紹介してくれるレコーダーを500円で購入。
中に入るとひとだらけ。
でも、少し待てば絵を鑑賞する事が出来ました。
ただ、フェルメール展といっても、その時代の人たちが
書かれた絵画が大半でした。
別にそれらの絵画は一つ一つとれば、どれもすばらしい物ばかりですが、
40以上ある絵画の中でフェルメールの絵画は7点しか無いのは、
よくここまで集めた!なのか、ちょっと微妙でした。
ただ、「マルタとマリアの家のキリスト」はすばらしく、
ぼけーっと、見入ってしまいました。
しかし、MoMA展で見たピカソやマティスには
自分の中では遠くおよびませんでした。
私は絵画については素人なのでよく分からないのですが、
ピカソやマティスの絵を見た時は、
なんというか、言葉では表現しづらいのですが、
頭の内側から鈍器で殴られたみたいな、
とにかく、見た瞬間はその場から離れられないんです。
全然その絵の事は分からないのですが、
とにかく、すげーって事は分かるんです。
何言ってるかさっぱりだとは思いますが、
そうとしか私は言えないのが歯がゆいです。
結局芸術は、すげーって思わせてナンボだと思います。
昔聞いた話ですが、
「フランス語が分からなくても、正しいフランス語と
出鱈目なフランス語の区別はつく」って事だと思います。
何やってるか分からないけど、おお、すげーって
思わせないと、パフォーマンスとして成り立たないなと。
結局、何が言いたいの?って所ですが、
帰りに寄った精養軒の黒豚のミルフィーユトンカツが、
油べちゃべちゃで、これが2000円?って憤慨したって事です。
フェルメール展@上野東京都美術館
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