フジロック日記-7/29 2:15

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・MUSE(グリーン)
グリーンステージは30分前から柵の中にも入れず、
柵の外側で待っていましたが、
それでも周りはあっという間に人であふれ返っていました。

ただ、セッティングがなかなかうまくいかなかったのか、
結局30分押しでのスタートでした。

ステージが始まると、ボーカル兼、ギター兼、ピアノの人の
圧倒的なテクニックと、
計算され尽くしたライブパフォーマンス。
最後にギターをぶっ壊す所までも、
計算されてんじゃないかと思うぐらいな
オーディエンスの盛り上がり。

オーディエンスはみんな引き込まれていました。私を除いて。
こうやって文章にすると、
これが面白くないわけ無い!って思うんですけど、
何故か、心の中から楽しめないんですねえ。

楽曲を知らないせいもありますが、
端的に言うと、趣味じゃないんですかね。
もったいないんだか、もったいなくないんだか、
よく分からないです。

ただ、ご一緒させて頂いた方はノリノリでした。

・ファウンテインズオブウェイン(レッド)
こちらもご一緒させて頂いた方が好きなバンド。
MUSEが時間を押したせいもあり、2曲しか見ていないです。
この日記を付けているのが2日目の夜ですが、この人たちの演奏の
記憶が全然ないんです・・・

・CURE(グリーン)
いよいよ1日目のグリーステージのオオトリ、
大御所キュアの登場です。
とは言ってもお知り合いから借りていた音源が
あまり趣味では無いのは分かっていましたので、
あまり期待はしていませんでしたが、
それでもグリーンステージはオーディエンスで一杯でした。

・・・お知り合いが言っていた通り、
ボーカルの人がオジー・オズボーンみたいで。

楽曲については
ファンの方々にはたまらないセットリストだったんですかね。
柵の中では旗とか振って盛り上がっていました。

キュアのライブは途中で抜けてしまったんですが、
その帰りにグリーンステージ後方の木の根元に、
なんと、あの浅井健一が、
女の人と抱き合いながらキュアを見ているでは
ありませんか!
私的にはこちらの方がコーフンしました。

・モンドグロッソ(大沢申一)
ご一緒して頂いた方々は特に、という事でしたので、
私一人、一旦お宿に帰り、上着を着込みイザ、オレンジへ!
・・・しかし、寒い!
昼間はあんなに暑かったのに(リストバンド焼けひどい)

オレンジコートまでの道のりは、吐く息もうっすら白くなるくらいでした。

でも、夜のボードウォークは、周りの雰囲気と照明も相まって、すごく、幻想的でした。

しかしオレンジコートまでが遠い。
誰か話し相手が居れば楽しいでしょうが、
一人黙々と歩いていると若干気が滅入ってくる。
一人でさらに時間も午前1時過ぎ、気温も低く
よっぽど引き帰そうかと思いました。

そんな気分の中、オレンジコートに到着すると、
若干もやがかかっていたせいもありますが、
こちらも幻想的でまるで、
デビット・リンチの映画の中にいるような感じがしました。

ステージからは紫のサーチライト。
ステージ両脇には、
ジャングルジムのお化けみたいな球体の中で、
黒のビキニの女の人が、妖しく踊っている。

酔っ払っているせいもありますが、
本当に別世界に迷い込んだ感じでした。

さっそく、ビールを買って、
飲みながらその辺に座っていたら・・・

いつの間にかうとうとしてしまいました。
寒さで目が覚めましたが、
モンドグロッソは聴いていたんだかいなかったのか。

でも最後の方の音には、ケミカルの音源を使っていたと思う。
酔いを軽く覚ましながら、
また長いボードウォークを一人歩いて行く・・・


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